株とFXの違いは?FXと株どっちが向いているの?

どうも、ふぉれすとです。今日は株取引とFXの違いについて説明したいと思います。おそらく、 今日は株とFX、どっちに投資しようか悩んでいる方向けに、株とFXがどう違うのかについてまとめました。その違いを理解して自分に合った投資先を決めてみてください!
①取引時間の違い
まずはじめに株とFXで大きく違うのは取引時間です。株式は市場がオープンしているときしか取引することができません。日本の株であれば、平日の9時~15時が取引時間です。また11時半~12時半はお昼休憩があるので、実質的な時間は5時間ということになります。
それに比べて、FXは平日であれば24時間取引することができます。というのも、FXは通貨(国)ごとにオープンしている時間が異なっているため、平日は24時間取引することが可能なのです。金曜日の夜は明け方の5時ごろまで、月曜日は朝の7時頃から取引が可能です。
②投資先の違い
国内の株式投資は、基本的に日本の株を発行している企業が対象になります。そのため、日本経済が上向きのときには株が値上がりしそうな投資先を数多く見つけることができますが、景気が悪いときには投資先が減ってしまいます。
それに比べてFXは各国の通貨に投資をするというスタイルですので、より広範囲に投資することが可能です。国内の景気にとらわれることなく先進国、あるいはこれから発展しそうな新興国に投資することが可能です。
③値動きの違い
株式投資の場合は投資する企業によって大きく値動きがあるのが特徴です。小さな会社が急成長して株価が何十倍にも跳ね上がるということもあります。アメリカのアップルなんかがその最たる例です。ただリスクとしては、投資先の企業が倒産したり経営破綻するようなことがあれば資金も0円になります。
それに比べてFXは比較的値動きがあまり激しくありません。そのため短時間で利益を上げるのは難しいという点もありますが、逆に通貨が無価値になる、0円になってしまうということはほぼ考えられません。
ただどちらも共通しているのは、時間の経過とともに勝った時の値段と価格が変わって、その値幅で利益を得るというところです。自分の狙った株や通貨がどういう期間でどのくらい上がるのか、あるいは下がるのかということを予測するという意味では、基本的には同じだと言えます。
④取引出来る種類の違い

株式投資で買うことの出来る銘柄は3500種類以上です。ここに外国の銘柄などを合わせれは数えきれない数になるでしょう。それに対して、FXは通貨なので、基本的には投資できる数が限られます。
その中でも主に取引あれる通貨は、アメリカドルやユーロ、イギリスポンド、日本の円などですが、これらをすべて含めても20種類ほどしかありません。そのため、選ぶという意味ではFXの方が数が少ないことが分かります。
⑤価格の違い
株とFXでは価格が異なります。まず株の場合は銘柄によって価格にかなりの幅があります。例えば一株数万円から買える銘柄もあれば、大企業や人気企業の銘柄であれば数十万~百万円する株もあります。
それと比べるとFXの方が少額から投資することが可能であるといえます。例えばアメリカドルであれば1通貨は120円ほどなので、取引の最小単位は低いといえるでしょう。とくに新興国の通貨、南アフリカランドやトルコリラなどは日本円との相対関係から少額で取引をスタートさせることができます。
まとめ ※FX投資が向いている人
- 少額で始めたい人(FXは1万円程度の少額からでも始められる)
- 投資先が多いと選べない人(FXは株式よりも投資対象が少ないので分析などにかかる手間や時間が少ない)
- トレンドを抑えてじっくり投資したい人(FXは国ごとの経済指標によってトレンドが決まりやすい。)
- 好きな時に取引したい人(FXは株式と比べて取引時間が長いため日中に忙しい人や早朝や夜間などの空いている時間にも取引が可能)
- リスクをコントロールしたい人(FXはレバレッジをかけることもできるが、レバレッジを全くかけないことによってリスクコントロールをすることが可能になる)
- 損しにくい投資をしたい人(通貨の価格は常に変動があるが、突然通貨が0円になる可能性は極めて低い)
FXは自分の都合に合わせて無理なく取引するこができます。市場が開いている時間が限られている株式投資では日中忙しかったり仕事をしている人には手を出しづらいという一面があります。
それに比べてFXは24時間取引が可能なので、本業の空き時間や早朝に早起きをするなどして、自分のライフスタイルに合わせて取引を行うことができます。
また、為替市場は時間帯によって特徴のある動きかたをします。自分の得意な時間帯を見つけてどんな動きをするのか見て自分にあった時間帯で取引すれば勝率もあげることが出来ます。是非、自分のライフスタイルに合わせてどちらに投資するか検討してみてくださいね!