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1ドル95円?証拠金維持率は何パーセントが適正か【暴落と暴騰を考える】

1ドル95円?証拠金維持率は何パーセントが適正か【暴落と暴騰を考える】

どうも、こんにちは!フォレストです。今朝起きたらドルが103円になったということでTwitterでは「ぎゃああああああ、大暴落だあああああ!」とか「うわあああああああああああ」とかいう声が聞こえて来るので、今回は為替の暴落や急騰について少しまとめておきたいと思います。

また大手の国際的な金融機関であるゴールドマンサックスが、 新型コロナウイルス感染拡大の中で世界の市場が秩序を欠いた状況になれば、円は2013年以来の高値に達する可能性があると述べました。グローバル通貨・新興市場戦略共同責任者のザック・パンドル氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、円の長期的な適正価値の推計は1ドル=95円だと述べて、更にパンドル氏は「円は相当の上昇余地がある」とし、「円は、比較的過小評価されていると言える数少ない典型的な逃避先資産の1つだ」と述べました。

これは実際問題全然可能性があることで、ほとんどのトレーダーの頭には織り込み済みだと思います。しかし、現実的にその価格くるの?という懐疑心もあると思います。今日はそんな暴落や暴騰のお話です。

暴落と暴騰は必ずやってくる

まず大前提のお話なんですが、暴落や暴騰は必ずやってきます。なので、そもそも論として、それを織り込んでトレードするのは原則です。原則を無視した取引では短期的に収益が出たとしても、長期的に言うと損をします。原則というのは法則のようなもので、例えば自然界の法則として物を落としたら下に落ちます。引力と言う原則、法則があるからです。

他にも、例えばパチンコはギャンブルですが、パチンコの法則は期待値が100%を下回ることです。そのため、短期的に数日間は利益が出たとしても、長期的に見れば必ず負けるように出来ています。それが原則だからです。

こういった原則や法則に逆らうということは、短期的には可能かもしれませんが、長期的に抗うことはできません。ということで、暴落や暴騰は必ず起こる原則として考える必要があります。それは歴史が証明しているからです。

証拠金維持の重要性

トレーダーにとって最も大切なのはエントリーポイント(ポジションを持つときの価格)ではなくて、資金管理だと言われています。これは為替や株を一定期間以上勉強した人ならそう感じるはずです。また安定的に収益をあげているトレーダーの99%が資金管理が命だと述べています。

つまり資金管理を制するものはトレードを制するわけですね。それでは実際に何が大切かといえば、証拠金維持の割合です。

暴落や暴騰について考えよう

ここからは数字を使って現実的な暴落や暴騰について考えてみます。

1ドルが100円のときに1万通貨(1lot)のポジションを買いで持っているとしましょう。買いなので上がればプラスになって、下がればマイナスです。具体的には、1円上がれば1万円のプラス、1円下がれば1万円のマイナス。4円上がれば4万円プラス、4円下がれば4万円マイナスになります。

  • 1ドル100円で1万通貨(1lot)を買い(ロング)で保持。
  • 1ドル99円で1万円のマイナス
  • 1ドル101円で1万円のプラス

証拠金に対しての割合

ここまでは良いのですが、問題はこのポジションをどのくらいの証拠金維持で保持しているです。日本のFXでは25倍までレバレッジが認めれています。そのため、もし証拠金維持が2500%(つまりレバレッジをかけていない状態)であれば元本は100万円です。100万円あるわけですから、4円下がって4万円マイナスになっても資産が消し飛ぶということはありません。

しかし、証拠金維持100%で考えるとどうなるでしょうか?証拠金維持率100%で1ドル100円のときに1万通貨を持つとすれば、4万円の証拠金で1万通貨保有することが出来ます。マックスベットです。つまり、これは4円の急騰や急落で反対のポジションを持っていれば証拠金、つまり入金したお金がすべて吹き飛びます。そして問題は、これがFXの会社が自動的に損切を行う、強制ロストカットが執行されるというところです。

強制ロストカット

FXの会社は自分の会社に損失がでないように、強制ロストカットという機能を装備しています。つまり、証拠金維持率が下がったらポジションを強制的に決済させる能力です。またこのロストカットの基準は緩い所でも証拠金維持率50%を切ると強制的に行われるところが多いです。厳しいところだと100%を切った時点で切られます。

それを含めて先ほどの例を考えると、実際には2円反対方向に振れれば強制的にロストカットが起きるといえます。あるいは証拠金維持率が200%でも4円動けば切られます。それでは一体どの程度の証拠金維持率が適正なのでしょうか?

適切な証拠金維持率はどのくらい?

では実際に証拠金維持率は何パーセントが適正なのでしょうか?私が勉強してきた結論を述べると以下の割合です。

1000~1500%

はい。ということでこのあたりが適正だと私は思います。なぜ1000%なのかといえば、1000%はつまり2.5倍のレバレッジをかけている状態のことを指します。先ほどの例でみていくと1万通貨を1000%の証拠金維持率で持つには、証拠金(元本)が40万円必要です。そうなってくると先ほどの暴騰や暴落が4円起きたところで、元本の10分の1の損失ということになります。

この割合であればまず第一に強制ロストカットが行われません。つまり、トレーダーは自分でポジションを管理できます。あるならば、トレーダーは自分の資金やポジションについて対策を取ることができます。もしそれが強制ロストカットが差し迫っているような状況や、資金に余裕がないと次の一手を指すことができません。つまりどん詰まりの状態です。

そういった意味からも、たとえどんなに買いだと思っても、あるいは売りだと思ってもこの証拠金維持率を維持できない場合はトレードすべきでないと思っています。

実戦的なお話

では実践的にどうやってトレードするのが賢いのでしょうか?以下がおすすめの方法です。

  1. 高い証拠金維持率を維持することを心掛ける
  2. テクニカル的に反転が期待できるのであれば、小刻みにポジションを増やして平均約定価格を下げる(もしくは上げる)
  3. ポジションを持つときは、必ずスワップポイントがあるものを選ぶ

こんな感じです。例えばドル円なら買い、ユーロ円なら売りでエントリーを行います。そして小刻みトレードをします。大股で歩くと転びますが、小刻みに歩けば転びにくくなります。また大切なことは毎日コツコツすることです。一気に利益を取りにいくスタイルは必ず怪我をしますし、安定性が保てません。

そして次にスワップポイントが期待できる通貨を選びます。スワップポイントだけで稼ぐことはおすすめではありませんが、貰えるものは貰っておいて損はありません。しかし、スワップポイント狙いで運用をするのはまた別の戦略が必要と言えます。

資金管理さえできれば危険性はほとんどない

FXというと怪しいイメージがどうしてもありますが、実際問題として資金管理が上手くできているのであれば何ら問題はありません。そもそももし怪しいものだったら毎日NHKのニュースで「為替と株です。今日の終値は‥‥」とか言いませんよね?大切なのは本当に資金管理です。逆に言うとそれを徹底できれば長期的に為替の投資は良いものだと思います。

とはいっても投資は自己責任ですが!

暴落も暴騰も理由があっておきる

最後に、暴落も暴騰もその背後にはきちんと理由があるということをお伝えします。そして、もうひとつ重要な事実は、ドル円が暴落したと言う時、ある意味では円が暴騰(上がった)という捉え方もできるわけです。通貨は株と違って価値がなくなるのではなくて、価値が他の所(通貨)に移動するだけなので、そういう意味で言うと為替は株よりも価値が保たれてるものといえます。

ということで、暴落や暴騰に耐えれるトレードをこころがけましょう!

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