FX月間収益報告!(2019年8月)【FX・外貨為替ってなに?】
どうも、ふぉれすとです。今日はいきなりかもしれませんが、FX・外貨為替についてのお話です。私は以前留学していたのですが、そのときに鬱病を患っていました。基本的に家に引き込もっていたのですが、そのときに勉強したのが経済とお金の話です。そんな中でのこのFXを知り、勉強することとなりました。
その後、帰国してから体験版のトレードなどをする期間を経て、リアルトレードを行いました。体験版ではトレードのコンペに参加して入賞したりして、1万円相当の和牛やAamazonギフト券などを貰ったりして調子に乗っていました。(笑)しかし、実際に入金してトレードをしたのですがそのときは上手くいきませんでした。簡単に言うと元本が減りました。その原因を分析すると以下のような理由だと思います。
- 知識があっても経験が浅かった
- 感情的なトレードをしていた
- 情報の取捨選択ができていなかった
- お金を増やして何をしたいかの目標がなかった
簡単に上から説明していくと、まずFXをするには知識が必要です。勉強せずに上手くいく分野ではありません。しかし、知識さえあれば上手くいくかと言うとやはりそういうこともなく、ある程度の経験値が必要であると思います。
FXのトレーダーとしてネットで著名な羊飼いさんはFXの勉強法として「1年間ずっとチャートを見るのが最も適切」というようなことを発言していますが、理論(知識)と実践(チャート)ではどうしても異なる部分があります。そのため、FXのトレーダーとして活動したいのであればチャートや相場における経験がどうしても必要となるのです。
具体的に例を挙げるとすれば、たとえばある時間足で上がる形に見えても、ある時間足では落ちる形であったり、あるオシレーター(相場の状況を教えてくれる指標)が「買い」を示唆しても、違うオシレーターが「売り」を示しているときがあります。そういったチャートにおける形や相場感を養うためにもこれらの経験が必要となるのです。
また感情もトレードでは不要なものになります。チャートの動きに一喜一憂しているようでは生き残ることはできません。損失が出たときに冷静に対処(損切りするのか持ち続けるのか判断)したり、利益確定をどのタイミングで行うかなど、事務処理的・機械的な能力も求められます。感情はトレードにおいて邪魔なものです。
次に、情報の取捨選択です。これは先ほど述べたように「どのシグナルを信じてトレードするのか」ということになります。これは最終的には「どういった判断をする自分を信じるのか」ということでもありますが、情報の取捨選択はトレードにおいて非常に重要です。最近は特にこの部分が大切であると感じています。
最後に、「お金を増やして何をするのか」という目標です。漠然と「お金が増えたらいいな~」という感覚だと私の場合うまくいきませんでした。しかしだからといって、FXで取り扱うお金を普段の生活費などと結びつけて考えるのはFX業界的にはご法度とされています。
FXの基本は余剰資金で行う資産形成です。また利益が出るのであれば年末に税金を払わなければなりません。そのため、ちょっと増えたからすぐ使ったりするようなものとも異なります。なんにしても、先ほど述べたような色々な要素があり、1年ちょっと前にトレードしたときはあまり上手くいきませんでした。
しかし現在はそのときの知識で重要なものが残り、頭もクリアで冷静さが保たれています。またお金を増やして何をしたいかも明確にイメージできているので、この流れは継続していきたいと思います。気になる2019年8月の収益報告は記事の最後で発表します!
外貨為替とは?
そもそも外貨為替(FX)とはいったい何でしょうか?
外貨為替とは、私たちが普段使っている「通貨」のお話です。例えば日本で何かお金を払う時は「円」を使ってお金を払います。
しかし、例えばアメリカであれば決済通貨は「ドル」になるわけですし、ヨーロッパへ行けばユーロ、イギリスならポンドで支払います。そういうふうに通貨は国ごとに異なったものを使用していることがあります。これが為替で、自分の国以外の国で使われている通貨を売買する場合には、外貨為替と呼ばれています。
それでは実際に私が行っているFXではどのように利益を生み出すのでしょうか?
為替のレート差で利益を得る
私たちがFXと呼んでいるものの正式名称は「Foreign Exchange」と呼ばれているものの略で、他の国の通貨を売ったり買ったりして、その時間による価格差を利用して利益を出すことです。
例えば、今日1ドルが100円のときに1ドルを購入(買い)して、明日1ドルが101円のときにそのドルをまた売却(売り)すれば、手元には101円が残ります。これは最初に1ドルを100円で買ったときと比べて1円お金が増えている計算になります。
「なんだ、たったの1円か」と思うかもしれませんが、このとき購入する金額が100円でなはくて、100万円分ならどうでしょうか?単純計算をすれば手元に残るのは¥1,001,000で¥1,000増えたことになります。
もちろん、そんなに簡単にお金が増えるということはありませんが、基本的な原理はそういうことです。ここで注意が必要なのは、相場が反対に動くことも十分に考えられるということです。
例えば、1ドルを100円の時に購入した場合、必ず円高・ドル安になるわけではなく、その反対に1ドルが99円になる可能性もあります。その相場の時、ドルを円と交換すれば、手元には99円が残ります。これは購入したときと比べるとマイナス20円という計算になります。このように、相場はどちらかに動きますが、それがどちらに動くかをきちんと見極める必要があります。
また、この値幅は時間をたっぷりとるほど大きなものになりますが、逆にリスクも大きくなります。それはテクニカル分析だけではなくて、ファンダメンタル分析が入ってくるからです。これについては違う記事で書きたいと思います。
FXはネットで取引する投資の一つ
FX取引はFX取引き会社を通じて行います。FX取引会社とはネット取引証券の「窓口」のことです。この会社は投資家(我々)から証拠金と呼ばれる担保を預かって注文を行うことによる手数料で利益を得ています。
FXで口座に入金したお金は、すべて投資家自身が自分の意思で動かします。それを指示するのが「売買注文」(オーダー)です。注文は取引会社と通じてインターバンクと言う市場に出されます。これは銀行同士が取引を行う市場のことで、土日と祝日を除く平日、24時間取引されています。
また例え日本が祝日であっても、他の国で取引が行われるのが為替の世界です。そのため月~金曜日であればどんな日でもレートの変動があります。
何を勉強すればいいのか?
原理は分かりました。それでは、何を勉強すればどちらに動くか分かるのでしょうか。
まず初心者の方が初めにすることは、実際にチャート画面というものを開いてみることです。FXの口座を持っていなくても、今はインターネット上でローソク足というFXのチャート見ることができます。まずはそれを見て、為替が一体何なのか、あるいはどういう風に動くのかを確認することから始める必要があります。
そしてチャートをご覧になるとわかる通り、為替は上下にランダムに動いているように見えます。もしこれがランダムであれば、為替の動きを予測するのは不可能ですし、利益を上げることもできません。しかし、このチャートと呼ばれるものは長年多くの人間によって研究され、一定の法則性があることが分かっています。
この法則をまとめたものが「テクニカル」というものです。それを元にトレードすることを「テクニカル分析をしてトレードする」という言い方をします。ただし、テクニカルを覚えたからといって、絶対に勝てるわけではありませんが、それを知らないで取引することは非常に危険です。というのも、チャートは大衆心理が反映されているものと言われており、集団の心理、あるいは大きくお金が動いた方向に動くからです。結論を言えば、チャートは「みんなが動きたい方向に動く」ということです。
そのため、多くのトレーダー(特に資金が豊富なトレーダーや機関投資家)が「この形はこう動きやすい」ということを知っていれば、チャートはその方向へと自然に導かれていきます。このとき、その情報を知らなければ、自分だけその波に乗ることができません。はじめめは形を覚えたりするのが大変だと思いますが、地道に形を覚えていくのが大切な勉強です。
FX月間収益報告!(2019年8月)
ということで、今回はFX・外貨為替の基本的な原理についてでした。しかし実際のところどうなの?という方も多いと思いますので、ひとまず先月の月間収支報告を行いたいと思います。
私は以前DMM.com証券のFXを使って取引を行っていましたが、今回の取引からSBIFXtradeを使い始めました。というのも、DMMFXは100万通貨からしか取引できないためです。まぁ簡単にいうと、SBIはお金がない人でも始められるということです。今の私が行っているトレードスタイルとしては元本が50万円以上あるならDMMFXでもいいと思いますが、なんせ元本がないので、SBIを使っています。
8月5日に¥50,000を入金してSBIのキャンペーンで500円ついてきたので、スタートは¥50,500からです。基本のスタイルはデイトレード(その日のうちに全てポジションを決済する)ですが、ポジションを持ち続けた期間(第2週)もあります。そのため、ここでは含み益や含み損を含んだ「資産評価額」を記載しています。±¥0のところは忙しかったりしてトレードをしていない日です。評価額の1円以下は切り捨てしています。割合は四捨五入で小数点以下の%を出しています。
それでは細かいことは抜きにして収益結果を見ていきましょう!
日付 | 資産評価額 | 前日比 | 前日比増減割合 |
2019年8月5日(月) | ¥50,500 | スタート | |
2019年8月5日(月) | ¥50,898 | +¥398 | +0.8% |
2019年8月6日 | ¥51,139 | +¥241 | +0.5% |
2019年8月7日 | ¥50,798 | -¥341 | -0.7% |
2019年8月8日 | ¥50,719 | -¥79 | -0.2% |
2019年8月9日 | ¥50,004 | -¥715 | -1.6% |
第2週目小計 | -¥496 | -1.0% | |
2019年8月12日(月) | ¥50,608 | +¥604 | +1.2% |
2019年8月13日 | ¥43,500 | -¥7,108 | -14.0% |
2019年8月14日 | ¥43,914 | +¥414 | +1.0% |
2019年8月15日 | ¥47,337 | +¥3,423 | +7.8% |
2019年8月16日 | ¥50,446 | +¥3,109 | +6.6% |
第3週目小計 | +¥442 | +0.9% | |
2019年8月19日(月) | ¥50,174 | -¥272 | -0.1% |
2019年8月20日 | ¥50,174 | ±¥0 | ±0% |
2019年8月21日 | ¥51,070 | +¥896 | +1.8% |
2019年8月22日 | ¥52,190 | +¥1,120 | +2.2% |
2019年8月23日 | ¥57,699 | +¥5,509 | +10.6% |
第4週目小計 | +¥7,253 | +14.4% | |
2019年8月26日(月) | ¥57,699 | ±¥0 | ±0% |
2019年8月27日 | ¥63,339 | +¥5,640 | +9.8% |
2019年8月28日 | ¥65,503 | +¥2,164 | +3.4% |
2019年8月29日 | ¥61,643 | -¥3,860 | -5.9% |
2019年8月30日 | ¥64,873 | +¥3,230 | +5.2% |
第5週目小計 | +¥7,174 | +12.4% | |
8月の合計 | +¥14,373 | +28.5% |
ということで、2019年8月は+28.5%でフィニッシュしました。このパーセンテージは相当優秀です。というか危険だという見方をするべきだと思います。というのも、一般的にはパーセンテージが高い=リスクを取ったという意味だからです。
FXは元本が多ければ多い程安全にトレードすることができます。例えば今回私は28%増えて、¥15,000程度増えましたが、元本が150万円の人にとっては1%だからです。
プロのトレーダーは、実際には月利で5%程度出すことが出来れば、年利で180%資金が増える計算になり生き残れると言われています。例えば1,000万円を運用して年間で800万増えたら十分ですよね?つまりそういうことです。
ちなみにに私が5万円の元本スタートでずっと25%以上の利益を複利で出し続けた場合、1年後には72万円前後になり1年で1400%増えることになりますが、それはリスクを取り続けるということでもあります。リスクの分散には色々な方法がありますが、もっともよい方法はテクニカルを学ぶことと、元本を増やすことです。おそらくこれ以外の方法はあまりありません。
手法についてはまだきちんと確立させていないので公表は控えます。もう半年ぐらいこの方法を試してみて、成果が継続して見込めるようならある程度まとめてから手法を公開するかもしれません。というのも、下手に手法を公開して、それで他の人に損失が出ると嫌だからです。もちろん、「投資は自己責任」ですので文句を言われる筋合いもないですが、ひとまず控えます。
まとめ
外貨為替は国の通貨毎の価格差で利益を出すことです。そしてそれを時間差で決済します。これから学んでいくエントリーポイントやチャートの見方など、全てそれが目的です。もし手法や手段が目的になってしまうとトレードは上手くいきません。あくまでも自分の目的がその部分にあるということに意識を置いてトレードすることが、上達していくためのコツだと思います。
今後はこういったFX関連の記事も随時投入していく予定です。ただ今回1ヶ月分をまとめてみて、少し量が多くなって大変なので可能であれば週単位か半月単位でまとめれたと思います。
FXを無料で試してみる方法
ここからは少し宣伝にもなりますが、FXの証券会社は口座開設でキャッシュバックを行っているところが多数あります。その中でももっとも還元率が高いのがDMM.com証券です。
もし私が再び最初からFXをスタートするとしたら次のような手順を踏みます。
DMM.com証券はチャートも決済なども使いやすいのですが、取引数の通貨単位が大きいです。それに対してSBI証券はこまめに分割してポジションを取れるので初心者に向いています。
もしSBIで口座開設をしようと考えている場合は、私に一度ご連絡頂けるとお互いに¥3,000のキャッシュバックを受け取れます。これは直接紹介のみのキャンペーンなので、興味のある方は是非ご連絡ください!ブログの問い合わせでご連絡頂ければと思います。この場合は私にも¥3,000が入るので私の使っているオシレーターや使い方などの情報提供をさせて頂きます!(※勝てるかは別の話ですが…笑)
ということで、今後の発信にご期待ください!それではまた!